タイヤのお話 その3

皆様、こんにちは!今週は、暑い日が戻ってきましたね。
今回は、タイヤの空気圧について話そうと思います。

街で見かけるほとんどの人たちが、空気の入っていない状態で、乗られています。
もっとしっかり空気を入れたら、快適に乗れるのにといつも思います。

タイヤの側面には、適正の空気圧の表示が刻印されています。(たまに、無いものもあります。)
表示の種類は、下記の3種類が使われています。
kPa  キロパスカル
PSI  ピーエスアイ、またはプサイ
BAR  バール
実際には、こんな感じの表示があります。
タイヤ空気圧表示
空気圧を量れるなら、書いてある数値の範囲内でご使用していただければ大丈夫です。上限の80-90%くらい入っていればいい感じです。
空気圧が量れない状況では、タイヤの中心を親指で押さえたり、自転車に体重をかけて、タイヤのへこみ具合を確認します。
親指で押さえた時の目安としては、結構強く押さえて少しへこむかなくらいです。(あくまで、私個人の感覚です。)

タイヤに空気の入っていない状態で乗ると、地面との接地面が多くなって転がりが悪くなりますし、段差などでパンクをしやすくなります。
空気を入れすぎると、転がりはよくなりますが、振動を感じやすくなります。
少なすぎても多すぎても、よくないので適正な空気圧を保って乗られることをお勧めします。