フォーク交換作業

こんにちわ。
ADサイクルの野澤です。
今回は、皆様方はなかなかすることはないかと思いますが、
フォーク交換について書きたいと思います。

初めにフォークにはコラムの長さがありまして、サイズによって長さが異なりますので
その点に注意してください。

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コラムの長さが元のフォークと同じならば、それをそのまま交換すればいいのですが、
長い場合がありますので、その場合はカットしなければなりません。

まず、長さを決めなければなりません。
スペーサーをはめて、この長さかと気を許してはいけません。
まだ、大事な部分が残っています。

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そう!、ステムの部分です。
この部分を忘れてしまうと、たいへんなことのなってしまいます。 まさにガーン!状態です。
頭が真っ白になりますよ。
忘れないように気をつけてくださいね。

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ステムもちゃんと乗せたら、長さを決め次はカットします。
それには、パイプカッターなどでカットします。
フォークの素材がカーボンなどの場合は、カーボン用のこぎりでカットした方がいいですよ。
ヘッドキャップの厚みなどもあるので、決めた長さの数ミリしたぐらいをカットした方がいいですよ。

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後はスターナットを入れてください。
スターナットは、下のような工具があれば楽に入れることができますので参考にしてくださいね。(スターナットセッター C-460)
上からゴムハンマーなどでたたきますので、フォークの下の部分が傷つかないように、
何か柔らかいものを下においてくださいね。

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なかなかしない作業なので、作業する機会があれば参考にしてもらえればうれしいです。