おはようございます。ADサイクル青木です。
やっと梅雨らしく雨が降り出した尼崎。
この時期に降らないと、水不足や米の出来が良くなかったりするので、梅雨って大切です。
修理に持ってくる軽快車の前輪がいつも真っ黒やなと思って、それでリムのことについて書きます。
軽快車についてる、リムはアルミとステンレスの2種類があります。
左がアルミで、右がステンレスです。
それぞれの違いは、価格はステンレスが高く、どちらも錆びには強いです。
重量は、アルミのほうが軽いので漕ぎ出しが軽くてよいです。
耐久性は、ステンレスのほうがあって、段差の衝撃でゆがんだりしにくいです。
リムの汚れに話を戻します。
自分のステンレスリムの軽快車と、スタッフのアルミリムの軽快車を見てみました。
マイ軽快車
7年くらい乗ってます。傷はあるけど、ほとんど黒くなってないです。
スタッフ軽快車
たぶん3-4年乗ってます。黒くなってます。
汚れの差は、先に書いたリムに使っている素材の違いです。
黒くなるのは、アルミはリムもブレーキシューも削れていき、ステンレスはブレーキシューに負けないので、リムはほとんど削れないです。
その削りカスが黒い汚れの正体です。
この黒い汚れがついたままやと、ブレーキの利きが悪くなるので落としたいけど、パーツクリーナーとか使ってもほとんど落ちないですよね。
調べてみると、HOZANのラバー砥石「K-141」で砥ぐといいみたいです。(砂消しゴムでする人もいるみたい。)
リムとラバー砥石を濡らすとやりやすいようです。
砥いだ後はパーツクリーナーを吹いたウェスで拭いてください。
ブレーキシューの方も汚れているので、小石や金属片やらが刺さってたら取り除いて、仕上げにラバー砥石で軽く砥ぐとばっちりです。
あとブレーキシューは、アルミ用とステンレス用があるので、交換が必要な場合は、自分のリムを確認して対応した物を使ってください。
ついでにマイロードのアルミリムはこんな感じ。(ああカーボンの奴が欲しい・・・。)
まあまあ汚れてます。
僕も今度HOZANを手に入れてやってみようと思います。