おはようございます。
尼崎のADサイクルの野澤です。
まだまだ暑い日が続きますが、熱中症には気を付けましょうね。
28日~30日にかけて神戸の方で、車いす安全整備士の試験に
行ってまいりました。
28日は、プラス講習という車椅子の分解、組み立てと整備、調整を
講師の方に初めから順番に教えてもらう一日でした。
29日は、筆記試験のための座講義と車椅子の分解と
組み立ての途中までの日でした。
30日は、車椅子の組み立てと整備、調整と筆記試験と実技試験でした。
講義の中で、は日常車椅子に携わっていないとわからないことが
沢山ありました。
例えば姿勢の話などです。
なぜすべり座になるか?という話で、
例1としては
「シートの先が膝裏にあたって痛いので、無意識に前にすべりる座り方になる。」
と、おっしゃっていました。
車椅子に乗っている方も、なかなか痛いとは言わないそうなので、
気をつけてあげるといいですね。
後は、クッションなどを背中や、お尻に当ててあげることで改善されるとおっしゃっていました。
例2としては
「シート幅が大きすぎて横座りになる。」という話では
人間の腕って重たいので、アームパットの上に置いて楽な姿勢を取ろうとするんですが、
座るシートが広すぎると、アームパットも広いので脇が開いてしまい
時間がたってくるとしんどくなってくるそうです。
それで、どちらかにもたれかかる姿勢になるそうです。
その姿勢で長い間過ごしていると、骨が曲がった状態になってしまうことのあるそうです。
車椅子も、乗る人にあった車椅子をえらんであげることが大事です。
とおっしゃていました。
など(他にも色々)
なかなか気ずきにくいことも話しておられました。
沢山の気が付かないことがまだまだあるのかなと思いました。
実技試験の方は、初めは順調かなと思ってたんですが、
途中でなかなかうまくできないところがあり、
合否判定はドキドキしております。
ハードな3日間でした。