ご存じですか?ルーメン・カンデラ・ルクスの違い

あけましておめでとうございます。
今年も尼崎のADサイクルをどうぞよろしくお願いします。

尼崎のADサイクルの野澤です。
昨年ですが、メーカーさんによる勉強会がありまして
その中で、CATEYEさんの勉強会でルーメン・カンデラ・ルクスの
話がありましたので書きたいと思います。

前照灯の基準って知っていますか?
前照灯の基準としては光度(光明るさ)400cd以上で
前方10メートルの障害物を確認できなければなりません。
(常時点灯です。点滅では前照灯になりません。点滅では補助ライト扱いになります。)

ここでカンデラ・ルーメン・ルクスなどの単位が出てきます。

知っていますか?
ルーメン・カンデラ・ルクスどれも光の単位ですが
なかなか難しいですよね。

・ルーメン
 ルーメン(Lm)とは、ラテン語で「昼光」を意味する言葉だそうです。
 光源から放たれた全ての光の「光束」の量を表す単位です。
 ライトから放たれる光の量のことで、総光束とも呼ばれています。

・ルクス
 ルクス(Lux)とは、ラテン語で「光」
 照らされた場所に、どれだけ光が入っているかを表す「照度」の単位です。
 照らされた場所の明るさ
 光源から遠ざかる程、暗く(低く)なります。

・カンデラ
 カンデラ(cd)とは、ラテン語で、「ろーそく」を意味します。
 光源から出る光の強さ「光度」を表します。
 光源から放たれる光の強さ
 照らす範囲の一番明るい箇所の値
 光をスポットライトのように集光させると、カンデラ値は高くなり、
 より遠くまで届きます。
 一方光を拡散させると、カンデラ値は低くなるが、
 広く照らします。
 
なかなか説明だけではわかりませんよね。
一部、CATEYEさんのホームページに出ている商品を紹介します。
参考にしてみてください。

HL-EL540(170lm/4000cd)

VOLT200(200lm/3000cd)

VOLT400(400lm/3500cd)

VOLT800(800lm/6500cd)

やはり明るく広角に光るライトになればなるほど、
値段も高くなっちゃうんですよね。
それが悩みどころです。